コスパ最高のデザイナーズ、しかも高性能
満点住宅
デザイン住宅の魅力はそのままに
コストだけ徹底的に圧縮したら、
コスパ最高の家になりました。
😛 人生に何度もない家づくり
価格は もちろん限界まで抑えた上で、
本物のデザイン、高性能、耐震強度、そしてこだわりの選択も自由。
みんな満たした上で
初めてローコストは意味を持ちます 😛
このHPは約束です
画像・動画は全て実際に建てた家、記事にも”盛り”は一切ありません。
常に建てる方々の側に立ち、積み重ねてきた実績があるからできる「約束」です
注文住宅は”企画商品”ではありません
じっくりと創り上げていく、
世界でひとつの住まいです。
同じ低価格でも、無駄の根絶による安易なローコストとは一線を画す丁寧な家づくり。
工事を知り尽くした1級建築士が見積りのブラックボックスをクリアにする、理詰めのコストダウン。
想定を上回るワクワク感。
こうあるべき、な注文住宅
滝沢設計は「建築家賠償責任保険」保証に加入している安心な会社です
家ができる過程を楽しんでください
その為に、
(*)断熱気密・省エネ性能・耐久性の充足はもちろん、その上での
ご希望の実現・難条件の解決や
サプライズの間取り提案やオーダー製作を納得のコスパで実現する技術力も建築家の努めです。
*住宅性能については、滝沢設計では各方面の効率・コストパフォーマンスに優れ、かつ高性能なアクアフォームを採用しています
ご相談はもちろん無料。
こだわりのアイデアをお気軽にお聞かせください。
神奈川・横浜、東京、(埼玉県南部含みます)
滝沢設計にはこの街で積み上げてきた経験と信頼があります。
ご安心してオンリーワンの家を一緒に創りましょう。
滝沢設計の注文住宅のメリット
♦高額と思われていたデザイナーズハウスを、良心的な工務店さんの金額と同価格帯のコスパでお創りします
♦家づくりを始めた時の高揚感を大切に、そしてもっと満足していただきます
♦ 100%情報開示の徹底。「がっかり」や「事前説明なしの追加金額請求」はありません
独自の仕組みをブログで詳しく
・設計/施工分離により工事業者の営業経費が削減
・1級建築士が工事会社の見積りをチェック(不当な利益計上の阻止)
・費用対効果の高いおすすめ建材・設備の選定と、工事費用を抑えるノウハウ
・良心的な設計料 (設計料についてはブログで詳しくご説明しています)
・施主支給のシステムもフル活用しておすすめの建築材料をご提案します
まずは、
♦気軽に電話
事務所/ 045-370-8547
滝沢の携帯/ 090-8111-9210
♦資料請求 or 無料提案、問い合わせ
注文住宅 コスパ、おすすめの実例
*(現在は建築材料の価格が変動しておりますため、工事価格は掲載しておりません)
横浜市内 2階建て (防火指定無し)20坪
A;シンプルに徹することでローコストを実現したカワイイ家
主張しない白がお好きなお客様です。
斜線制限で先端が尖ってしまう屋根をアールにして、バルコニーにだけガラスタイルをさりげなく。外観をソフトにまとめ、室内も白と木目で統一。
ロフトに上がる階段のらせん階段が大成功です。
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*見やすいスライドショーをご活用ください(画像下の緑字をクリック)
東京都 ビルトインガレージ付き3階建て二世帯住宅 (準防火地域)35坪
B;外観に費用を投じたものの追加工事が少なかったケース
戸建3階建て住宅の工事費は、2階建てと大きな違いはありません。(*賃貸住宅はまた別です)
上がるのは構造計算費と基礎工事と石膏ボード。でも逆に基礎と屋根の面積は減ります。
誠実に、正直に、真面目に。できるだけ切り詰めて圧縮した費用で、お客様の夢を実現します。
やさしい落ち着きがありながら、細部にこだわりのある家。
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東京都 2階建て (準防火地域)長期優良住宅 40坪
C;追加工事が多かったケース(グレーチングバルコニー、屋上ルーフバルコニー、15帖・ツーウェイのロフト、床暖房など)
力強い「構え」を持った外観
追加工事がけっこう増えたお客様です。
*ガルバリウム鋼板のやね
*外壁材のグレードアップ
*屋上(ルーフバルコニー)
*オープンキッチン
*リビング大吹抜・ツーウェイのロフト
「どれも奮発して良かった!」と言っていただきました。
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神奈川県内 2階建て (防火指定無し)35坪
D;外観デザインに予算を振り分けながら予算内に収めたローコスト住宅
「センスに期待、でもお金は節約。難しいでしょうけどお願いします。」というお客様
期待以上のデザインや”+αのアレンジ”に、「大満足!」とのことです。
↓クリック・タップで拡大↓
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*まだまだたくさんあります。他の事例も見てみたい→ 注文住宅実例集のページへ
♦興味を持たれた方・確信を得たい方
[問合せページ」にてご連絡を待ちしています
滝沢設計のローコスト住宅の特徴
- 構造強度最優先、合板だけに頼らずに筋交いの良さも活かして、2階建ての耐力壁量は建築基準法の1.5倍とする
- 窓の個数や屋根形に制限を設けるようなデザイン性を阻害する事はしない。
- 網戸全箇所、敷地内の給排水工事、電気引込み、ガス工事、各仮設工事は全て含めた上で(=ご入居してすぐに快適に生活できる状態)お話を始めます。
- 「施主支給」や最安の流通経路を積極的に開拓・活用。
- ローコストでも、完成する家は高い品質を提供します。自信を持ってご来客を迎え入れて下さい。
- 東京・横浜・神奈川での土地勘を活かし、その地域ごとの特性に根差した住宅造りでご近所で評判の家をつくります。
- 画一化して量をさばくことでコストを下げる住宅とは根本が異なります。
丁寧で熟練した質の高い工事と、見せ所にはある程度いいものをご提案いたしますので、「安さ日本一」を目指してはおりません。
ローコスト住宅を高い品質で建て続けていくために
その具体事例
(お時間のある時にお読みいただければさいわいです)
ローコスト住宅を創っていく過程で効果があった実例を、思い出しながら日々書き留めていきます。
とても地道な積み重ねですが、個性的で凝ったデザイン住宅の金額を抑えていく為には避けては通れない道のりです。
♣運営経費を節約(→設計料がローコストても倒産しないように)。外注せずできることは自分でやり、全ての経費を切り詰めることで、今後も低い設計料を維持していきます。他の設計事務所よりも設計費が安い分は、お客様が要望をあきらめたり妥協や我慢をせずに家造りの夢実現に回していただきたいから。
♣施工業者との贈与を一切禁止しています。工事費に余裕があるなら忖度に使わず、お客様への見積額を下げる、という方針を徹底することでローコスト住宅を実現しています。
♣前に上手くいった方法があるとしても、再度一から見直してよりローコストになる方法を模索する努力を怠らない
♣基礎の立上り打設時に、玄関ポーチの下地もタイルの仕上り厚さ分を差し引いた寸法で打込み、工事費を圧縮した(後から別工事で施工するより総工事費を下げる事ができます)
♣細かな屋根面が増えると、屋根の端の部材・施工費や外壁面、更には樋工事が増加する。屋根をシンプルに大きな面にまとめることでそれら全てを減額できる、ローコスト住宅の事例
♣他社が行っているホールダウン金物の数を減らしてコストダウンする為だけの筋交い配置の考慮は構造強度には悪影響のあり得る為、筋交いはコストダウンよりもあくまでも強度優先の配置とする。
♣玄関の付框・廻り縁などの不要な造作材は使わない、シンプルなローコスト住宅をデザインする
♣前項の続きとなるが、窓の枠については、上と横の窓枠材を節約する事によって逆に大工手間料金が増える工務店がある為、施工業者とよく打ち合わせをしたうえで決定する
♣建物解体に敷地内の土木工事が伴う場合は、単業者による施工・複数の専門業者による施工、あらゆるパターンで見積もりを収集し、金額・質共にベストの発注を選択する
♣地盤調査の結果が部分的な地耐力不測の場合、基礎面全体の改良工事ではない、コストを抑えた部分転圧をまずは検討する。どうしても改良工事が必要であれば、考えられる全ての工法で最も信頼性が高くローコストなものを選択する
♣神奈川・東京では高さ2メートル以下の既存擁壁は古くても必ずしも築造替えの義務はない。安全性を客観的に確認できた場合は既存のままを活かす計画を考える
♣材木屋が不必要に大きな材木で儲けようとするのを防ぐため、プレカット図をよく見て適正な木材の大きさに是正する
♣住宅模型の製作はとても経費がかかりそれは最終的に設計料に反映せざるを得ないものなので、模型の替りに展開図とパースと口頭のご説明を組み合わせてプレゼンテーションする
♣土台を檜かヒバとすると建築地の費用は数万円アップするが、住んでから後の坊蟻工事が不要となるので結果的にローコストになる。長い目で見る本当のローコスト住宅
♣フィックスサッシ(開閉しないはめごろし窓)は格段に安価なので、通風をとる必要のない窓はなるべくフィックス窓としてコストダウン
♣東京や神奈川・横浜で、隣家や道路からのプライバシーを確保しながら有効に採光を確保する際、トップライトは屋根工事費も上がってしまう。メンテナンス性も高いハイサイドライト(フィックス窓を高い位置に設ける)は逆に外壁の施工面積が減少するので、上手に使って工事費を下げる。外側をガラスが磨けないので型ガラス(曇りガラス)を基本に提案する事
♣神奈川の3階建てでバルコニーに面する壁に合板耐力壁を用いる際は、構造用合板でなく、床勝ち仕様(バルコニーの床を貼ってから壁の合板を貼る施工で有効な耐力が得られる。この順番でないと大工さんは大変に施工がやりづらい)があり大工さんの工事が速いノボパンという品名の合板を指定して木工事の金額を下げる
♣デザインを優先しながらも、現場の全ての施工が手早く、職人さんがストレスなく進む設計の両立を常に心がけることが、着実にローコスト住宅につながっていく
♣現場施工をできるだけ減らして工期短縮による工事費抑制ために、プレカットできるものはすべて工場加工しプレカットの可能性の限界に挑戦する
♣和室に丸窓のご要望を受け、高額な丸いサッシの替りに、フィックス窓の前に丸い開口をあけた下り壁を設けてローコスト住宅を徹底した
♣屋根の勾配は不必要に急にしないで、できれば緩くして、片流れの際でも外壁の面積が増えないように設計する。ただしコロニアルの場合は水はけが低下するのでルーフィングを2重にする。
♣水漏れ対応としては浅すぎで役に立たず掃除もたいへんなのに金額は高い洗濯機パンは用いずに、洗濯機用排水トラップを使用して節約する
♣小屋裏換気に支障のない範囲で軒の出をゼロにして、屋根工事・外壁工事・木工事・塗装工事の減額を、当然デザインも併せて検討する
♣道路から見えない部分のサイディングはオーバーハング金物をサイディングの切伸ばしでの代用、出隅を金物にしてコストダウンを実行する
♣3階建ての構造計算の基礎の配筋図面をチェックして、強度は同等で少しでも施工しやすい配筋に変えるように構造計算事務所と綿密に打ち合わせをして、基礎工事費が上がることを防ぐ
♣1階床の断熱は、床下断熱よりもローコストな基礎断熱(フラット35の基準でも同等とされている)を検討し、お客様に説明して選択していただく。
♣工事現場で間違った施工をしてしまわないように、早め早めで施工図を作成していく。こうした積み重ねもローコスト住宅を造る上で重要
♣外観デザイン上支障のない箇所の竪樋は、角よりも安価な丸として少しでもコストを抑える
♣メーカーの既製品建材は標準サイズを上手に利用すればコスト圧縮につながる。特注サイズだと造作した方が安いことが多い
♣小型の納戸などの換気はサッシではなく給気口2つで代用すると金額が下げられる
♣神奈川や東京では必ず隣家が迫っているので、サッシはプライバシーを第一として隣家の視線が当たらない位置に厳選して設ける
♣窓枠やドアが数ミリといったHPへの半端なすき間が生じないで適切に収まるように設計することが大工工事の軽減となり、結果的にローコスト住宅につながる
♣家が完成してお引越しの際の大型家電や家具の搬入に過大な費用がかからないように搬入経路を計画しておくことも、お客様にとってはローコスト住宅としての重要な要素である。
♣今後の地球温暖化に備えて、吹抜けの頂部やロフト・小屋裏収納には排気用換気扇か暖気の出口の窓を設けて、冷房費の節約につなげていただく
♣外国人の業者さんも、良心的で一生懸命であれば積極的にパートナーシップを組む
♣アパートの新築で、工務店の見積りよりも安いフローリングの底値品を見つけて、お客様に施主支給してもらいコストダウンした
♣かつては1社のほぼ専売だったハイドアも、ローコスト住宅においては後発の安価なメーカーのドアの中から選択する
♣現場で工事をする職人さん達の意見をよく聞いて、品質を維持しながらもより手間とストレスがかからない施工方法を考え出し、工期を短縮し工事費をローコスト化する
♣フローリングは表面(仕上面)が同じ場合、基板が合板よりも安価なMDF材(木材の細かなチップを固めたもの)の方を選択して少しでも工事費を下げる
♣解体、地盤調査・改良工事、瑕疵の起きる可能性が限りなく小さい仕上工事なども、通常は建築工事一括元請工事業者を介すが、滝沢設計の工事においてはお客様と各専門業者で直接契約を結んでもらい、元請業者の中間マージンをカットする。設計事務所としてそれらの手続きの仲介はするが手数料などは一切いただかない。
♣アパートの新築工事において、ガス質はプロパンとし配管工事と給湯器をプロパン業者に負担してもらい、ガス工事費をゼロにした
♣キッチンの袖壁のモザイクタイルを使う造作で、出隅の施工が高額となる出隅専用の役物タイルを用いないで、タイルの角に丸みがあって木口(側面の釉薬焼成されていない面)が露出しても安っぽくならないタイルを使用して、ローコスト住宅でもデザインが活きる設計とした
♣全体的に見積金額は安いが、水道工事業者が工事する該当地の市町村の指定業者でない為に水道工事のみ高額となっている施工業者に、その市の指定水道業者を紹介して水道工事費を下げ、総工事費を安くまとめることができた
♣これからの地球温暖化に備え、屋根材は白系統にして太陽光を反射し、天井面からの赤外線の量を減らして電気代を節約していただけるように勧める。これもローコスト住宅への取り組みだと考える
♣工事するエリアに近い施工業者が望ましいが、東京の場合都内の業者は高額なので、アフターメンテナンスに支障のない範囲で近県の業者も併せて検討する。現場交通費を加算しても東京の業者よりも安いことが多い
♣小屋裏収納やロフトの仕上げ床材をシナベニヤに替えてコストを下げた(入居前にお客様にDIYでオイル塗装をしていただいた)
♣給湯器はガス工事会社よりもネット通販の方が安いので、滝沢設計の方で選定を済ませてお客様に施主支給してもらう
♣防犯性の検討が必須な1階の窓に、防火サッシでは引違のシャッター付きは高額で、また寝室の窓に面格子は落ち着きが得られないので、人が侵入できないほどに細いスリットの窓を設ける。(スリット窓はガラス面積が小さいので、引き違いシャッター付きより低額な範囲で複数の窓を並べて設置する)
♣天井に羽目板を入りたいが予算がない場合は板目のクロスでローコスト住宅を維持する
♣都内では外壁は手づくりの質感があり継ぎ目のないモルタル仕上が主流だが、神奈川での採用は少ない為工事単価が高いので、いいデザインのサイディング材を常に探してローコスト住宅を心がける。
♣家具工事で簡単なものは、家具職に依頼しないで大工さんの切断・組み立てで対応が可能で、かつ今までのランバーコアのように質感の無いポリ合板でない安価で高級感のある建材を用いたことで、とても質の高い工事が安くできた。
♣スチール製作階段もさほどの増額でなくできるが、さらに安くする方法として、階段は木製でオープンに造り手すりだけをスチール製作とする方法がある。
♣柱はその上下に受ける針が必要なので、基本ピッチからずれた位置の小壁には構造体としての柱は建てないで、造作時に後から施工する方が不必要な梁を無くし、また建物の構造強度としてもシンプルで好ましい。
♣工事費が安くて良心的で施工技術も質の高い工事業者を、知人に紹介を頼む・工事業者とのマッチングサイトに登録するなどして、常に探し続け、更に低価格で良質な工事を目指す
♣工事現場に行く必要があれば設計者として何度でも出向く。もし現場サイドからの求めが無くても、こちらから先を読んで現場の指導を怠らない。そしてしっかり説明が通じたならば、あとはある程度現場サイドの自主性を尊重する(時には任せることも大切)。こうしたことが工事現場の士気を高め、質の高い工事と工期の短縮をもたらしてくれる。
♣工事開始後であっても、お客様からの変更のご要望は拒否せずにできる限り受け入れ、工事費が下る事はあってもなるべく上がる事の無いようにまとめる。値段が同じでお客様の満足度が上がれば、それもコストダウンと考える。
♣安価なLEDテープライトを上手に活用して間接照明を安く造る事ができた
♣ウッドデッキの木材をローコストに、ツーバイフォー材で行う際、防腐塗装はお客様にDIYしていただき塗装工事費をカットした。*動画集「スキップフロアと~ローコスト住宅」にチラッと映っています
♣天井の高さは、一般的な2400㎜ではなく石膏ボードの長さである2424㎜をカットしないでそのまま施工できる2425㎜を標準とする。工事費はアップしないどころか、かえって工事が早く進み工期の短縮につながりローコストとなる
♣見積り書の内容を精査し、高額の工事があったら、より低額で良質な施工ができる専門業者を元請の業者に紹介して、見積もりの総額を下げることができた
♣施工業者の選定に際しては、お客様の志向にあった工事を安くできるかどうかも選定条件となる(例えば、モルタルの外壁が好きなお客様の場合、サイディングよりモルタル工事が得意で安い業者が選定上有利となる)。傾向としては東京都内はモルタル、神奈川で東京から離れるほどサイディングが安い。
♣ヨシを張り付けたベニヤ板、1枚数千円。天井の竹、1本数百円。こういう安価な材料でも数寄屋風和モダンをローコスト住宅に取り入れることが可能
♣木造の構造計算には通し柱という概念がない=全て管柱として扱い柱の太さを計算すると、90角でも規定を満たすので、120角にした際の段差処理の施工手間を無くして、通し柱も基本105角として少しでもローコスト化する。
♣キッチンと玄関吹抜との境の壁に埋め込んだガラスブロック、ひとつ250円。大工さんから追加施工費の請求無し。これぞローコスト・デザイン住宅
♣狭小地でのRCと木造の混構造建物で、コスト面・デザイン性共に満たすアイデアが浮かんだが、構造面ではどう組み立てても複雑化してしまう為、構造強度を最優先した計画にやり直した
♣準防火地域内であっても全てのサッシを防火窓としないで、常に隣地や道路からの離れ距離を見て、延焼のおそれのある部分にあたらないサッシは非防火タイプにしてコストダウンを見逃さない
♣4方向の窓枠を無くして、下だけにガラスモザイクタイルを貼ってローコストにデザインできた例
♣デザインとローコスト住宅の両方を期待される神奈川県下のお客様に、造作オープンキッチンをご提案し満足をいただいた。
♣神奈川県は地耐力が約束されている関東ローム層の範囲内なので、地層を注意深く確認しローム層を活かした地盤計画とすることがローコスト住宅に限らず、建築の基本
♣工事費が安い工務店は人員が少ないので、彼らの仕事を分担して引き受ける事(もちろん無償で、かつ設計料にはこうした労務費は加算しない)はローコスト住宅を続けていく上で必須な姿勢
♣現場の工事が図面と異なっていた場合、頭ごなしに直させて反発を煽らずに彼らの言い分も聞きながら、丁寧に正しい方向に導く。工事が停滞せず速やかに、工期が守らなければ、ローコスト住宅の意味を失なう
♣東京・神奈川エリアで人気のモザイクタイル。ローコスト住宅においては全体の予算から費用が不足する場合の代用案としてクロスを厳選して、お客様にご提案する。
♣2階以上の排水管はなるべくその階で建物外横引して出して屋外配管とすることで、高額な防音仕様外出の排水管の使用量が減り、また建物内の壁で囲ってしまうよりも露出している屋外の方がメンテナンスの点でも優位である。
♣ローコスト住宅における建物外観は、常に道路から見える部分のみは最小限の範囲で工事費の増額を視野に入れるが、誰からも見えない部分はローコスト住宅に徹するメリハリが重要
♣照明器具のようにネット購入が最も安いものは積極的に施主支給を検討する
♣構造材がデザインにもなっている、プラス費用ゼロの本当のローコスト・デザイン住宅の実例
♣1,2箇所の塗装工事なら既成の塗装品で代用するなどして、細かな工事はその工種丸ごと減らした方がと工事費は下がる
♣デザインの見せ場には詳細図を準備して工事にも時間かけ、その他の部分は工事の効率も考慮に入れて全体を監理すれば、現場作業員達も前向きに工事が進んで行く。
♣コストダウンしていい所、すべきでない所は地域によって異なるので、東京には東京の、神奈川には神奈川に最適なローコスト住宅があることを忘れないで業務を行っていく
♣最近のキッチンでは、ペニンシェラ型の換気フードがダイニング側から見た時に箱型に変わってきた為、最安のブーツ型換気フードを造作の薄い壁で囲い木目のクロスで仕上げて近い感じにできるようになった。これにより今までで最もローコストなオープンキッチンを提案している
♣軽微な家具工事ならグレードアップしたランバー材の大工さん加工で大幅にコストダウン
♣建物の新築と共に外構工事や擁壁の築造などが発生する場合は、それぞれの異なる工事がバッティングすることなくスムーズに効率良く進行するように計画することも、ローコスト住宅の為の必須要素である
♣施工業者にはそれぞれ得手不得手があるので、同じ工事でも見積額が上下する。それに対応する為にも日頃から候補となる優良施工業者を数多く探すことがローコスト住宅の秘訣
♣ローコストな建材の白を選択し、全てを白で統一した室内はおしゃれなローコスト住宅となる
♣室内建材の造作材(窓枠など)は、装飾材としてだけでなく壁のすき間を隠したり作業効率を上げる効果を併せ持っている。なので、造作材を減らした施工方法を考える場合には、大工さんの工賃が増えてしまうことが無いような工法としなければ意味が無い。
♣効率の良い総3階建ては、基礎面積の減少や隣地の空きの確保による住環境の改善での建物価値向上を考慮すると、一部平屋の2階建てよりもローコスト住宅になる可能性がある。
♣木造ラーメン構造は有名工法を採用すると指定業者施工となり高額になるが、そうした制約のない工法が探せばほとんど増額無しでこうした間口の狭い土地で車2台駐車が実現できる
♣施工業者の見積書を精査することは重要である。時に、不要な見積りや、数量が明らかに間違って多いことがあり、お客様に無駄な大きな金額をお支払いいただく事の無いようにする
♣工期は不必要に遅いと工事人の日当が重なって工事費は上がるが、逆に無理に早めでも、現場の工事人さんから通常のペースでできないことからくる追加費用の請求がある為見積額は上がってしまう。あくまでも「効率良く、かつ丁寧」な工事に誘導することがローコスト住宅の秘訣である
♣室内の自然な空気の対流を利用したハイサイドライトからの排気によって、空気が澱みがちな吹抜頂部に機械的な換気扇などを不要にしたローコスト住宅の実例。日中はほぼ照明要らずで電気代も節約