敷地の特性

敷地=土地は全く様々で個性的です。
平坦で真四角で広い、などという幸運な土地もあれば、三角や細長かったり、ちょっといびつだったりします。

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形状

でも整形でないから、それがすなわち住宅の計画に不利になるのかというと、そんなことは全然ありません。
その土地の形に合わせていくことで、思いもよらないプラスの面ができてくることもあります。
例えば南北に細長くて東西に隣家がある時にはよく中庭を設けて設計しますが、これが生活にいいスパイスとなってくれたり、南からの採光が望めない時には吹抜けやトップライトを活用しますが、部屋全体のデザインとして溶け込ませることができれば、逆になくてはならないものになって来ます。
変形した敷地の場合も、その字型に合わせてみたら、リビングが長くなって広く感じたり、ちょうどいい具合に無駄なスペースがなく部屋がつながったりすることもありました。

高低差

それから、道路との高低差がある敷地も多いです。
階段で敷地に上がるのは、先々のことを考えるとすこし大変そうです。
そこで例えば、1階部分を地下として道路から平らに入っていくようにすると、上下の距離がなくなるだけでなく、容積率の地下緩和が使えます。
この場合地下階は鉄筋コンクリート造となる為、建築工事費はアップしますが、もし地下車庫を造る予定があったならその費用とある程度相殺されます。

といったように、敷地の形状は、とにかく欠点でなく個性として活かしてあげることができ、設計アイデアの選択肢を増やしてくれるものなのです。
敷地=土地は、家にとって親のような存在です。思い入れたっぷりに愛着をかんじてあげましょう。

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